ハイサイ!きんじょうです。
赤ちゃんって何でも口の中にものを入れてしまいますよね。
毎日使っているおもちゃも口に入れて舐めていますが、衛生面で気になりませんか?
そこで、赤ちゃんのおもちゃの消毒方法や洗い方を知れば、舐めても安心して遊ばせることができますよ!
赤ちゃんがおもちゃを舐める理由
そもそも、なぜ赤ちゃんはおもちゃを舐めるのでしょうか?
それにはちゃんと理由があるのです。
その物を知ろうとしている
赤ちゃんは、見ただけではその物が何かわからないので、口に入れて舐めることでそれが何なのかを学びながら確認をしています。
その時の感触の好みで自分のお気に入りのおもちゃを知っていきます。
抵抗力をつけている
赤ちゃんはおもちゃや色んなものを舐めたりすることで、 身体の中に菌を入れて抗体をつくっています。
不潔に感じる方もいるかも知れませんが、菌への抵抗力をつけるためにはある程度色んなものに触れさせることも必要です。
脳の活性化
おもちゃを舐めたり噛んだりと、 口や舌を動かすことによって脳の働きを活性化しています。
まだ食事で咀嚼ができない赤ちゃんは、おもちゃを舐めたり噛んだりすることで咀嚼の変わりをしているということです。
子供の水分補給にオススメな飲み物と飲ませ方を種類別にご紹介!
おもちゃの消毒
赤ちゃんのおもちゃの中には洗えないものがあります。
・電池の入っているおもちゃ
・すべり台やベビージム等、大型のおもちゃ
・紙製のおもちゃ
・ベッドメリー
水洗いができないおもちゃは、消毒用アルコールや除菌スプレー、除菌シートを使います。
シュッとスプレーを吹きかけたり、サッと拭き取るだけで消毒・除菌ができますよ。
おもちゃの消毒にオススメなグッズ
消毒用アルコールは、保育園では1日の終わりにおもちゃや遊具にシュッとひと吹きしています。
この消毒用アルコールスプレーは家中に使えて100%食品原料成分なので、赤ちゃんがいても安心して使えますね。
この除菌スプレーは、 保育園や介護施設などでも使われています。
水で作られていてノンアルコールなので、近くに赤ちゃんがいても安心して使えます。
消臭効果もあるので、赤ちゃんの寝具にもいいですね。
この除菌シートは、100%食品用原料成分なので安心して使えます。
おもちゃだけでなく、手や身の回りにも使えるので便利ですよ。
おもちゃの洗い方
洗えるおもちゃは水洗いしましょう。
素材別に紹介します。
ぬいぐるみ
手洗いの場合は、ぬるま湯に中性洗剤か重曹を入れて軽く揉み洗いをします。
洗濯機で洗う場合は、型くずれしないように洗濯ネットに入れてから洗いましょう。
乾かすときは、生乾きさせずにしっかりと乾かしてから使いましょう。
生乾きだと臭いが出たり、雑菌が繁殖する恐れがあります。
布やフェルト
布製のおもちゃは、丈夫なものはジャブジャブと水洗いしても大丈夫ですが、薄手の布製でしたら軽く洗うか汚れた部分を濡らしたタオルで拭き取りましょう。
フェルト製のおもちゃは、水洗いをするとヨレヨレになったり縮んだりするので、軽く水で流すかコロコロでホコリをくっつけて取りましょう。
木のおもちゃ
木のおもちゃは、水洗いをすると乾かした後に割れたりヒビが入ったりする場合があるので、ぬるま湯で絞ったタオルなどで拭きましょう。
水洗いをしたいという場合は、洗った後に風通しの良い日陰でしっかりと乾かせて下さい。
水分が残ったまま乾かすのをやめると、カビが生えやすくなりますよ。
プラスチックのおもちゃ
ブロックなどの小さなおもちゃなら、バケツなどに入れてジャブジャブと水洗いができます。
必要に応じて中性洗剤も使いましょう。
落ちにくい汚れは、スポンジでゴシゴシ洗いましょう。
ですが、スポンジの固い部分でゴシゴシ洗うと細かい擦り傷ができ、そこに黒カビが生えやすくなるのでスポンジの柔らかい部分で洗うようにしましょう。
スポンサーリンク
あまり神経質にならないように
生後6ヶ月くらいまでは赤ちゃんの免疫力がまだ弱いのでこまめに消毒や洗うのがいいんですが、神経質になってしまうと大変です。
保育園では多くの園児がいるので週に一回洗ったり、インフルエンザなどの流行性の病気が出たらすぐおもちゃの消毒をするので頻繁にやっていますが、家庭ではそこまでする必要はないです。
おもちゃをしっかりと洗うのは、基本的に月一回でもいいです。
あとは、そのおもちゃを使う頻度によって汚れ方もかわってくるので、そのときの判断で消毒したり洗ったりしましょう。
最低限、清潔にしておけば全然大丈夫なのであまり神経質にならないようにしましょう。
ちょっと余談ですが、保育園での面白い話があります。
以前通っていた園児で、あまり風呂に入らず服もきれいとは言えない、どちらかといえば不潔な子がいました。
家もかなり散らかっていたような環境でしたが、病気一つせずに健康そのものでした!
不潔過ぎるのはダメですが、潔癖過ぎるのも抵抗力を下げてしまうことに繋がるのではないでしょうか。
さいごに
赤ちゃんはおもちゃを口に入れたり舐めることでその物を知ろうとしたり、身体の中に菌を入れて抗体をつくって抵抗力を身につけます。
そして、その行動によって脳の活性化もするのでおもちゃを舐めてもいいからどんどん遊ばせましょう!
しかし、ある程度はおもちゃを清潔に保たせるために消毒や除菌、洗うということが必要です。
ですが、あまり神経質にならず、汚れてきたと感じたときに消毒や洗うことをすれば大丈夫ですよ。
おもちゃをきれいに保って赤ちゃんと楽しく遊びましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
スポンサーリンク
コメント